出張前に時間をとって、秋葉原へ。今回の目的はテスターとスイッチ。vintageのフロント用ピックアップを落札してしまったので、本格的に配線の改造をやらざるをえなくなったためです。
まずは、ラジオデパートへ。電子工作好きだった子供の頃、秋葉原のこんな店は想像のパラダイスでした。皮肉なことに、電子パーツなど興味が失せた歳になって、秋葉原は出張の際に必ず経由する場所になりましたが、原点に戻って部品あさりをするきっかけになったのが楽器です。
6P ON-ON-ONのスイッチはいともたやすく入手。しかも楽器店で買うのに比べ1/3の値段。
でも、ピックアップの極性を調べるためのテスターは激安ものが全く見つからない。1000円以下でなければもったいない。と、ラジオデパートはあきらめて、困った時のあきばおー。こんなところに750円でありました。ただし値段以上にうさんくさい。たぶん中国製だろうけど、段ボールでも入っているんじゃないか?まぁ食べ物じゃないから用が足せればいいか。
アキバ系出張難民の昼食はほとんど牛丼屋です。お金も時間ももったいないので。松屋の豚丼、ちょっと味が濃くなったかな。
帰宅して、テスターに電池を入れるべく開けてみたら、段ボールはなかったけれど、なんというお粗末な中身。しかもまともに動かない。不良品?なんとかの銭失い。結局ピックアップの極性は、当たって砕けろでやってみるしかありません。
全くもってラジオ少年な一日でしたが、ここで楽器の話へ。
コイルタップスイッチの効果が試したくて、楽器屋でちょっとだけ触ったフェルナンデス。弾きやすいし、仕上げは良いし、アームは滑らかだし。何よりJCにつないだ時、ハムバッキングとは思えないくらいきれいに高音が良く出ました。マーシャルにつなぐと、今度は低音がすごい迫力でズンズン。いいなぁとは思うのだけれども、買おうということにはなりません。それにしてもコストパフォーマンスの優れた良いギターです。サスティナーはいらないからもう少し安ければさらに良いと思います。ところで、コイルタップスイッチの効果が全然わからなかったけれど、もしかして故障だったの?