秋葉原の楽器店でG3のライブDVDを見てから、スティーブヴァイのCDを集めるようになり、その結果Ibanezギターのファンにまでなってしまいました。
これまで、私はハムバッッキングピックアップはモコモコしたイメージがあって、毛嫌いしていました。でも、改めて弾いてみると簡単にこぎれいな歪みが選られるし、ピッキングのアラが目立たないので上手くなったように聞こえる効果もあります。クリーンでフロントピックアップにするとジャズな感じ。
楽器屋さんで試奏してみると、なんとも弾きやすい。平べったいネックのせいか、いや、それよりも太くてでっかいフレットが良いのでしょう。(フェンダーって、弾きにくいギターだったんですね)。フロイトローズのアームユニットは狂わないし。
H-S-Hの3PU構成が音のバリエーションがあって良いです。ハーフトーンにするとシングルのコロコロ音になるし、フロントの甘い音とリアのヘビメタな音のコントラストも良い。マーシャルとDA5と両方試しましたが、マーシャルとはさすがのベストマッチ、DA5のハイゲインでもシングルコイルのピックアップみたいにノイジーにはなりにくい。
難点は、特にRGシリーズのモロにヘビメタな中学生向け的安っぽいデザイン。でも、島村楽器との提携オリジナルでモスグリーンのやや落ち着いた仕上げのヤツならなんとか及第点。SAのほうが気に入ったデザインのがあるのですが、こちらはピックアップがS-S-Hですし。フロントのクリーン音のモコモコジャズができないとねぇ。
う~ん、Ibanez欲しい。去年買ったムスタングは何だったんだろう。毎年1本づつギター買うってのもどうかと思うし。手は2本しかないですからね。