台風接近前の涼しさ、まさに改造日和・・・とのことで、ついにテレキャスにコンターを入れることにしました。まずは、マスキングテープでラフに曲線を描いていきます。フリーハンドなので、ぐちゃぐちゃ。
ノコヤスリで削るだけでは、えらく時間がかかるので、ノコギリでノコ目を入れていき、
ノミでガンガン削っていきます。この段階では、ギターがダメになっちゃうのでは?とビビリましたが。
さすが和風総本家、ノコやすりでガリガリ仕上げていくと、コンターらしくサマになっていきます。
ものすごく削ったような感覚があるのですが、実際には微々たる量。しかもボディ材はもともと軽いので、少々削っても軽量化にはならないようです。
ということで、音にもあまり影響はなさそうです。ノコ目の入れ方がいいかげんだったので、もうちょっとノコやすりを深くかけないとキズが消えないのですが、面倒になりこの辺で妥協しました。ひざの当たる位置も面取りをしました。
紙やすりで滑らかに仕上げてから、余計な部分にかからないよう、マスキングをして、
ビバホームで730円で買った油性ウレタン一液スプレーをかけました。すぐに沁みてしまったようなので、1時間ほど経ってから二度塗りしました。
コンター部にキズはたくさんありますが、まぁまぁの仕上がりです。演奏性は劇的に改善しました。テレラトキャスターってな感じです。みなさんやってくれー!と言いたいほどお薦めの改造です。
マスキングしきれなかった部分にかかったニスの霧が、ざらざらして気持ち悪いので、台所用クレンザーで落としました。
9時頃作業を始めて、昼前には終わりました。やはり、ノコギリとノミを併用するのが時間短縮のポイントかと思います。
投稿1,700回記念でもあるし、テレキャス関連記事を復活させました。
そういや、ギター弦がいつの間にか高騰したのですな。以前はダダリオ弦が3パック1,200円位で買えたのに。今日はVintage用にアームホールスプリングを買いに行ったのですが、無かったので、代わりにダンロップの弦を買ってきました。
実は、このギター、あんまり弦張り替えていなかったのですね。ダンロップの弦に張り替えたら、聞き違えるようにブライトになりました。