体調を崩すと、お酒日記更新が止まります。久々にギターの話題。
最近はテレキャス一本やりで、グレコとフジゲンストラトは捨てちゃおうかなと強く思っていたのですが、久々にグレコEW-82を弾いてみたら、いい。テレキャスと共通点なのは、ストレートに美しく、シンプルにいけること。どうやらこいつもVOXのmini5と相性が良いようです。
ポイントはですね、ハイパスコンデンサをかましたボリュームを5~6くらいまで絞ること。フルだとモコモコしやすい音が、スッキリした音色になります。これでフロントとリアをミックスした音色が美しい響きになります。いつも感じるのですが、このギターはガットギター感が強い。ホント、クラシックギター弾いている感じなのです。テレキャスがフォークギターで、グレコがガット。
弾き方としては、軽く撫でるようなピッキングをすると美しいアコースティックな音色が響きます。スーパースクリーミンというグレコオリジナルのハムピックアップ、ドライで気に入らなかった時期があるのですが、慣れると、というか弾きこなしがわかると、キレとアコースティック感と、メロウさを引き出すことが出来て、実に楽しいです。
ネックが季節によって不安定なこともありますが、今のところ落ち着いているので、しばらくは楽しめそうです。ただ、こっちに慣れるとテレキャスが弾きにくくなります。