寒くなってくると、ワインじゃきつくなってきます。弱い内蔵は極力暖めないと持ちません。ということでいよいよ焼酎のお湯割りにシフトです。
奥さんがもらってきたお試しパックの中の一本、定番ということで白岳。昔は芋焼酎派だったけれど、最近は米のほうがエレガントではないかと。
期待通り、香りが良く上品で飲みやすい。これはよろしいですな。
比較対象に、おためしパックの中にあった芋焼酎の定番、さつま白波も開けてみました。う~ん、イモだ!いも臭い。しかし、冬はこれがいいんです。この臭さが郷愁を醸し出してあたたまる。
強引なたとえかもしれませんが、極端に言えば米焼酎がフランスワイン、芋焼酎がイタリアワインみたいなもんじゃないかと。洗練とバランスのフランス、ちょっとひねりを加えて人なつっこいイタリアという印象にさも似たりと思うのですが。